相談する時の6ヶ条

ついに借金整理のことで弁護士を決意!相談前に確認するべきこと6ヶ条

かなちゃん
もう私決めました!借金のこと専門家に任せてみようと思います。でも、いきなり相談するのもちょっと抵抗があるんですよね。何か弁護士や司法書士に相談する前に抑えておいたほうがいいことってありますか?
ゆうとさん
そうだね。じゃ上手に相談するコツを紹介していこう。

  1. 借金の金額などは事前に確認

自分で現状を認識する意味もありますが、弁護士や司法書士などの専門家に相談する時に借金のことをまとめておくと、話しがスムーズに進みます。1社しか借り入れていないのであれば、どれほどややこしくないですが、借り入れ期間も長く、何社にも借りているのであれば、より効果を発揮します。

一番いいのは「借金の経過がわかるような簡単な表」を作っておくとなおいいですね。特に内緒で手続きを進めるなら、弁護士との話しが早くまとまるほどバレにくいです。契約できれば、金融会社からの督促や催促を止めることができるので、ばれるリスクが減ります。

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  1. 事前に電話かメールで予約

基本的なことですが、時間を無題にしないためにもとても大切なことですね。特に人気の弁護士や司法書士はかなり忙しいことが多くて、直接行っても出張でいなかったり、予約がいっぱいで受け付けてくれないケースが多々あります。「折角行ったのに・・」ってならないように事前にメールや電話で予約を取っておきましょう。

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  1. 相談するときは謙虚に丁寧に

意外とバカに出来ないのが、弁護士さんに相談するときの姿勢です。相談前には、「わざわざ時間を取ってもらってありがとうとうございます。」相談が終わった後には必ず「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

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  1. 弁護士の話はしっかりメモ

その意味の通り忘れないようにメモを取ることも大切なんですが、普通に話を聞いている姿よりも、メモを取って聞く姿勢の方が「真剣に借金のことを整理しようと考えているんだな。」と弁護士に思ってもらえるメリットもあります。

特に誰かに内緒で整理ということは、普段よりも交渉などがやりにくいところがありますので、できる限り印象を良くしていくことがポイントです。

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  1. 借金のことは全て弁護士に話す

借金に関係することは、全て包み隠さず話すようにしてください。「これはちょっとしかないし、別に話しなくても大丈夫かな?」「これは後ろめたいことやってきたので、ちょっといえないなー。」など、気持ちはわかりますが、それらのことも含めて全て話をしてください。

もし不都合なことがあったとしても、それを踏まえて守ってくれるのが弁護士の役割です。話をするのはあなたを守ってくれる人です。そのため、安心して全てを話すようにしてください。

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  1. 他に相談したことは言わない

無料相談などに行くと、弁護士から「この件を誰か、他の先生に相談されていますか?」と聞かれることがあります。これは裏を返すと、「いろいろなところに相談しにいく客は信用できないので業務をあまり受けたくない。」というのが本音としてあります。自分のことを信用してくれるお客さんの方が、弁護士としても気持ちも入るものです。

ただ、こちらとしては、本当に信頼できる弁護士なのかしっかりと見極める必要があります。そのため、他のところに相談したことがあるか?と聞かれた時は「自分でいろいろ勉強している」ぐらいに留めておく方が無難だと思います。他にも、「相談した弁護士が借金問題について詳しくなくて心配だった。こちらの先生は借金問題に強いとお聞きしたので、是非お話を聞かせていただきたい。」というような言い方もできると思います。一生に1回しかない借金の整理です。安心して任せられる先生にお願いしましょう。

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34歳の元弁護士ライター。大手法律事務所に10年、勤務していました。主に任意整理と自己破産の案件を担当していました。現在は法律の知識を生かして、WEBメディアの執筆、法律系の動画コンテンツの脚本執筆を行っています。