内緒に債務整理した後に必ず持っておきたいのがデビットカード。

  • なんとか秘密で債務整理したけど、さすがにクレジットカードが一枚もないのは怪しすぎる…
  • やっぱり買い物でカードが使えないのはかなり不便…
  • 振込みとかクレカでやってたから、振込みに行くのはかなりめんどくさい…

こんな不安。ないでしょうか?

債務整理をしよう!と決心したものの、気になるのがクレジットカードが利用できないことですよね。債務整理するとどうしてもブラックリストに載ってしまうので、思われている不安は正しかったりします。実際に日本ではクレジットカードが作れない可能性が高いですからね。

日本??可能性が高い??えっいける可能性もあるのの?と思われた方もおられるかもしれませんね。そうなんです。実は絶対ではないんです。

ただ、かなり審査が厳しいです。

外資系のクレジットカード、例を挙げると「アメリカンエキスプレス」などはブラックでも、実は作れる可能性があるんです。なんで作れるの?と不思議に思う人もおられると思います。簡単な話が、審査基準が違うということですね。日本の場合だと、どうしてもブラックリストを重視して審査を行います。そのため、ほとんどの場合が、「アウトっ!!」ということになります。

でも、外資系の場合は、「支払い能力」「地位」で見ます。

そのため、仮に自己破産などをしていても、そこから這い上がって成功を収める人もおられます。例えば、「支払い能力」でいうと、年収何千万を稼ぐ社員であったり、「地位」で言えば、安定して稼ぎがある経営者などがあります。そのような場合はブラックであっても関係なくカードが作れるようになっています。お気づきの人もおられると思いますが、、、、、

そんなん無理!

私も思いました。そうなんです。無理なんです。これがかなり難しいといわれる理由です。そんなことよりももっと現実の的な解決方法を探しませんか??というのがこの記事の内容になります。

ここで、役に立つのがデビットカードです。

クレジットカードは、実際の支払いが翌月とかになりますよね。その間、クレジットカード会社があなたの変わりにお金を貸していることになります。などで、ブラックだと、「あなたのことが信用できないので貸せません」ということになります。一方、じゃあデビットカードとはどういうものなのでしょうか?デビットカードは、あなたの預金口座から、直接お金が引き落とされます。そのため、もし口座にお金がないとカードが使えないことになります。

簡単に言えば、ATMであなたの口座からお金を引き出すのとほとんど同じなんですね。お金がないと引き出せない。口座にある金額以上の物は購入できない。ということになります。このため、デビットカード機能がある銀行で口座を作って、カードを発行してもらえればいいだけなので、簡単に作れてしまうという仕組みです。

でも、あるのとないのでは全然違います。デビットカードは見た目はクレジットカード見たいなので、怪しまれない。買い物をする時も、一々お金を下ろして買いに行かなくても大丈夫ですし、不便さがだいぶ軽減されると思います。ただ、全くクレジットカードと同じような使い方ができるわけではありません。もちろん弱点もあるんですね。

デビットカードの弱点とは?

クレジットカードよりも使える範囲が減ります。例えば、携帯電話の引き落としには使えない。(auはいけたりするのですが、ソフトバンクはダメ。など。)レンタカーは原則クレジットカード払いになるので、借りられなくなったりします。

  • ホテルなどでデポジットが取られるところでは使えない。
  • レンタカーは原則クレジットカード払いになるので、借りられなくなったりします。
  • 高速道路や有料道路では使えない。
  • 電子マネーはモバイルSuicaとSMART ICOCAは使える。Edy,iD,QUICPayなどはダメ
  • 携帯電話。ドコモとAUは使えますが、ソフトバンクは使えない。

などなどちょいちょい使えないシーンがでてきますが、まあないよりはかなりまし!と思って持つのがありだと思います。

デビットカードでおすすめは、VISAが付いてるデビットカードです。デビットカードが対応していないお店が多いのですが、VISAの加盟店であればデビットカードが対応していないお店でも使えたりするので、他のカードよりも利便性は高いです。

おすすめのVISA付きデビットカード

  • 三菱東京UFJ銀行のVisaデビット
  • りそなJMBVisaデビット
  • スルガ銀行のVisaデビット
  • 楽天Visaデビット

※年会費がかかりますが、楽天のサービスを使う人は絶対にこれがおすすめです。

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34歳の元弁護士ライター。大手法律事務所に10年、勤務していました。主に任意整理と自己破産の案件を担当していました。現在は法律の知識を生かして、WEBメディアの執筆、法律系の動画コンテンツの脚本執筆を行っています。